00205
なかの綾の新譜『エメラルド・イン・パラダイス』からの新曲「じゅうくはたち」のMVが「AKIRA」等で知られている大友克洋監督の初めての実写MVということで話題になっています。



「大友克洋監督の初めての実写MV」と様々なところで言われているので、実写作品が初なのかと思っていたのですが、実写作品は2007年の「蟲師」とかで撮っているんですね。

というか実は大友克洋監督のMV自体が初なので普通に「大友克洋監督の初めてのMV」で良いじゃないかと思わなくもないのですが、大友監督は一般的にはアニメ・漫画のイメージが強いですからね。そこら辺のための配慮なのかもしれません。

では実際のMVを観てみましょう。

なかの綾/じゅうくはたち

映像的にはライブシーンの合間にオフショットが入る普通のMVですね。大友克洋監督の作品をそこまで詳しく知っているわけではないのですがアニメ作品のテイストを期待してみるとガッカリしてしてしまうかもしれません。

肝心の曲なんですが、うん、上手い。

なんでもなかのさんは元々ジャズクラブの専属シンガーだったり、ジャズ専門誌の表紙を飾ったりするJAZZ畑の人らしいです。そりゃ上手いわな。

曲自体もこういうムード歌謡(?)は嫌いじゃないです。

今回の『エメラルド・イン・パラダイス』は3rdアルバムとのことですが、前2作は歌謡曲を現代JAZZの解釈でカヴァーした作品らしいです。

「じゅうくはたち」はオリジナル曲で、個人的にはJAZZの雰囲気は感じなかったのですが、今後はオリジナルの歌謡曲にシフトしていくのでしょうか。それとも私がJAZZに疎いので、この曲のJAZZ的要素を掴みきれなかったのか。

ちなみに大友克洋監督の参加理由は単純に彼女のファンだかららしいです。前作もジャケットのイラストを手がけています。

00206

おおっ、これは大友克洋テイスト全開ですね。雰囲気があってとても良い。

エメラルド・イン・パラダイスエメラルド・イン・パラダイス
なかの綾

VIVID SOUND 2016-06-15
売り上げランキング : 651

Amazonで詳しく見る